テスト系
AWSで稼動している本番系の環境は、Amazon Linuxという専用のOSです。一番近いディストリビューションは、Redhat EL。一方Mac上のテスト系は過去の経緯から、SuSEを使っておりました。同じLinuxなんだから構わないのでは?そうなんですけどね、Linuxと言ったって、ディストリビューションが異なれば、標準設定されるソフトウェアや設定内容が違ってきて、最近のWeb系のアプリはバージョン違いや設定違いがモロに影響を及ぼすこともあり、運用する側からすれば、出来れば同じ環境が望ましい。会社なら多少お金がかかっても、AWS上に同じ環境で構築するんだろうけど、なんせ貧乏人が暇つぶしスキル維持の為にやっているのにそんなお金は掛けられません。ということで、Redhat ELに一番近い、CentOSでテスト系を再構築。しかも選んだのは最新のCentOS7。以前のバージョンとの違いにネット上は騒然となっているとか、でも過去バージョンを知らないので全く気になりません。今さえよければあなたの過去なんて気にしません。OSの話ねw
本番系も少ないメモリと小さいディスクで苦労しているので、テスト系もそれに倣って1GBメモリと15GBディスク、もっとも本番系は8GBディスクなんだけど、古いバージョンの保管のことも考慮して、ちょっと大きめなテスト系。AWSコンソールはGUIサポートないので、テスト系もGUIなし。全てコンソールからコマンドラインで対処する。本当にいい意味でテスト系になってきた。AWSの方が最新版を提供している部分と、CentOSの方が新しい部分が混在しているので、時々迷うけど、まっ今の所その点に関しての実害はないかな。SuSEとは違う作法が新鮮で、毎日どうやってAWSにより近づけるか精進する日々です。
若い頃は、将来歳をとったら、最新の技術についていくのは大変だろうなぁって漠然とした不安があったけど、「経験」というのはお金では買えない。苦労した分だけ知識も積み増しされているわけで、それが強力な武器になる。新しい問題に直面してもオロオロしないだけでも存在の価値が有るのかもしれないw
無駄に何十年も過ごした人には申し訳ないけど、経験値がちがわーな。エッヘンw
設定の話はそのうち、追い追いですね。どうせ興味ないだろうしw
最終更新日: 2015年11月13日