プリマス急行

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正しくは、「プリマス行き急行列車」です。はい、いつもの名探偵ポアロの今週のエピソード。かなり今更感があるのですが、日本のテレビ局は全て、”Poirot”を「ポワロ」と表記しているんですねぇ。ここは自分の耳を信じて「ポアロ」で行きますw

「プリマス行き急行列車」は短編集「教会で死んだ男」に収録されています。ここで使われたプロットを長編向けに書き直したのが、「青列車の秘密」です。ちなみに、「オリエント急行の殺人」とは別です。

雇っていた召使い(メイド?)に裏切られる、って言うのは小説とはいえ、なんかやな感じです。男手一つで育てた娘を殺されちゃって、お金持ちのハリディ氏は失意のままオーストラリアへ帰って行きました。

列車を使ったトリックで、乗り換え、替え玉、アリバイ、がポイントです。一番身近にいて一緒に旅行している同行者が共犯なので、事情聴取とか全く無意味で、犯人一味のストーリーが語られるだけです。元が短編だからか、犯人探しは、ミスレモンのデータベース(ファイリング)のお導き以外のことはわかりませんw

この一人娘はパリで結婚詐欺師のような「伯爵」と結婚しそうになったので、父がロンドンに転居させて、イギリス人と結婚させたんですが、このイギリス人もヘタレでして、結局、父により離婚させられようとしている最中に殺されてしまいました。物語の始終、ヘタレっぽいんですが、最後の最後で、一人娘が残した莫大な遺産を受け取ることを拒否します。「妻が死んだことによる利益なんて受け取りたくない」とかなんとか言って、事件の発端となった宝石箱なんですけどね。きっとすごい価値があると思うんですけど。犯人の一人である召使いが言っていましたもん「これだけの宝石があれば一生遊んで暮らせる」って。

一般市民の「遊んで暮らせる」って言うのと、お金持ちが「遊んで暮らす」ってのは多分、程度が全然違うんだと思いますけどねw

ドラマネタもそろそろマンネリ化してきましたね。

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