世界遺産「Las Médulas」
2019年イースター休暇の最初の旅は世界遺産「Las Médulas」です。紀元前にローマ人が砂金を採取したことで台地が削られて現在のような景観となったそうです。場所はポンフェラダの少し南西方向にあります。
タイトル画像は展望台からの眺めですが、展望台周辺にはかつての坑道跡を歩くことも出来、その先には下の写真のような眺望が得られます。
先ほどの展望台から見ると下の写真のようになっています。紀元前にこんな土木技術を持っていたローマ人恐るべしです。
坑道の入り口は台地の裏側にあり狭い坑道を100mぐらい進むと絶景が待っていました。実はここにジムが2つありまして、、、置いてきましたw
展望台への道はポンフェラダから来ると右折しますが、その道を直進すると「Las Médulas」の村があります。この村からも世界遺産へアクセス可能です。かなり歩きますが。村から歩き出すと遠くに下の写真のように山が見えてきます。パッと見はかなり距離がありそうですがワクワク感満載なので歩けますw
間近に見るとこんな感じです。かなり見上げる高さがあります。スケール感があり過ぎてフレームに収まりませんw
この周辺の山をグルっと一回りして村に戻ります。たくさん歩いたのでたまごがドンドン孵化しました。ところでこの村の手前にオレリャン(Orellan)という街があります。映画「インディージョーンズ・クリスタルスカルの王宮」で中米に黄金を探しに行った「オレリャーナ」の一行と言うのが出てきます。スペイン人にとって「オレリャン」って黄金と同じ意味を持つぐらいこのローマ人による砂金採取はインパクトがあったということなのだと思います。いつの世も黄金に目がくらむ人が多いってことなんでしょうかね。