世界遺産の街「エル・エスコリアル」
後半の世界遺産を訪れる旅は、マドリッド近郊の「エル・エスコリアル」です。マドリッドの北西にあります。
チャマルティン駅からセルカニアスに乗って1時間ぐらいで、標高900mほどの山麓の街に到着します。
街の案内図によれば、道路沿いを行けと書かれているが、グーグル先生がこっちにも道があるよ、と言うので歩いてみる。砂利道かよw 何もないけど歩いていけばいいんだよね?グーグル先生。
写真で見るより結構な上り坂で、途中で休憩しながら登っていくと、見えました。修道院です。
とにかく、大きい、広い、歩き過ぎた。修道院とは言っても王立修道院とのことで、王家の墓所として使われて来たのだとか。へーと思っていると、今でも王様が眠っている部屋を見ることが出来て、多分、今の王様もここで眠るんだとか!日本で言えば、天皇陵が世界遺産に登録されて一般公開されているようなものだ。ところ変わればなんだな。ちょっとびっくり。大理石の棺が並ぶのは、映画などではお馴染みだけど、リアル版は圧倒されました。そもそも地下だし、なんかそういう雰囲気にさせる演出なんでしょうけど。内部は写真撮影禁止なので、中庭の写真しかありませんが。
広すぎて、写真に収まりきらないのでイメージが伝わりませんw
マドリッドから近い世界遺産なので、フリータイムを上手く活用して是非訪れたい街の一つです。一度では味わいきれないエル・エスコリアルでした。