閲覧数の記録’18
引き続き、新しいテーマのカスタマイズ対応です。今回は「閲覧数」です。過去記事「閲覧数を記録してみる」や「今週のトップ10」では「Post Views Counter」というプラグインを使った、閲覧数記録の話をしました。
今回のテーマ採用にあたっては、直接的な改修は行わず、プラグインの追加などで対応する方針としています。閲覧数も直接改修すれば、都合の良いところ、見栄えの良いところへ表示することが可能ですが、そのためにはテーマを改修する必要があり、テーマ改修をすれば、バージョンアップ対応のために、子テーマ化する必要があります。そのループから脱却するため、テーマには手を加えず、プラグイン等で実現します。
表示箇所に関しては、追加CSSで対応可能な範囲で調整することとします。具体的には、まず「Post Views Counter」が標準で持っている「自動表示」機能のうち、「コンテンツの前に表示」を選択します。オプションとしてはその他に「コンテンツの後に表示」と「手動」が選べます。そのままでは表示位置が左端に設定されるので、追加CSS(下のコード参照)で右端へ移動し、下マージンを多少取ります。現在はこの設定となっています。記事を選択すると、タイトルが表示され、その下にアイキャッチ画像、そして閲覧数がアイキャッチ画像の右下に表示され、本文、と続きます。
.post-views{ text-align: right; font-size: 0.9rem; } .entry-meta { margin: 0 0 10px; }
ちなみに、現在の「Post Views Counter」の仕様では、表示される「閲覧数:123(45)」の意味は、()内の数字が今週の閲覧数で、その前の数字が総閲覧数となっています。