バラハス空港攻略法-T4サテライト編
下の地図では「Aeropuerto T4」と書かれた場所が「バラハス空港ターミナル4」です。そこから右方向へ行った先、「赤のマーカー」が置かれている所が「バラハス空港ターミナル4サテライト」です。ターミナル4からは点線に沿って無人シャトルで連絡しています。
2019年最初の記事は「バラハス空港攻略法」です。サテライトを中心に最新情報をお送りします。まずはバラハス空港のおさらいから。ターミナルは大きく分けて「ターミナル2」と「ターミナル4」に分かれます。パリ経由でエールフランス便でスペイン入りする場合は「ターミナル2」となります。フランクフルト経由でスペイン入りする場合、イベリア航空便では「ターミナル4」となりますがルフトハンザ航空便では「ターミナル2」となります。それぞれの攻略法は「バラハス空港攻略法-ターミナル2編」と「バラハス空港攻略法-ターミナル4編」にまとめてあります。
2016年秋からイベリア航空が成田空港との直行便を運航しています。今回、初めて往復ともこの直行便を利用しました。英国以外のEU域内を経由してスペイン入りする場合は、最初のEU域内国で入国スタンプを押されるので、スペイン到着時は国内線ゲートに到着します。成田空港からの直行便はバラハス空港で入国スタンプを押されるので国際線ゲートに到着します。バラハス空港の国際線ゲートはターミナル4本館とターミナル4サテライトにあります。本館のイミグレーションは正面向かって右側のゲートで言えば「H」の端にあります。下の写真で見てわかる通り、ブースは少数です。
英国からのイベリア航空便はこの端に到着しますが、使用機材がエアバス320等の小型機なので少ないブースでも十分対応可能です。成田空港からの直行便は大型機ですので、イミグレーションブースが沢山あるターミナル4のサテライト棟に到着します。
入国時にはシャトル乗り場がガラスキだったのに、出国時にはイミグレーション混雑のため降り口で待機させられていた関係で大混雑でした。
エスカレーターを上がった先のイミグレーション前も大混雑です。スペイン国籍者は自動化ゲートが通過可能なようですが、それ以外の国籍は有人ブースで対応(出入国とも)のようです。そう言えば、日本でも日本国籍者は出入国を自動化(スタンプ省略)し、限りがある審査官を外国人向けブースに振り向けて少しでも待ち時間を短くしようとしていました。
サテライトには「S」ゲートと「M」ゲートがあり、そのうちバラハスで出国する場合に使用するゲートは「S」です。「M」はEU域内便用のゲートです。上の写真では右方向が「M」ゲートです。
ターミナル4とサテライト間はシャトルで往復出来ます。
ラウンジは2018年にリニューアルされて綺麗になっていました。リニューアルは本館、サテライト両方で実施されましたので、過去記事のラウンジ写真は以前のモノとなります。
サテライトへの移動は、タイトル画像の上段にある「T4S」を目印にします。
最終更新日: 2019年6月29日