バラハス空港攻略法-ターミナル2編
マドリッド バラハス空港、正式名称は「Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas(アドルフォ スアレス マドリッド バラハス空港)」です。ターミナルは旧空港(T1,2,3)と新空港(T4,T4S)に分かれています。無料のシャトルバスがターミナル間を連絡しています。今回はバラハス空港の中でも特にターミナル2を利用する場合の攻略法です。全体像を下の地図でご確認下さい。
ターミナル2(T1とT3も含む)の出発時の全体イメージ図を下に示します。動線としては1階から2階を経由して出発ロビーのある3階まで登り、チェックイン後、再び2階へ降りて保安検査を受け、Eゲートのあるターミナル3へ移動する感じです。
ではターミナル2から出発するケースの詳細を見ていきます。セルカニアス、ALSA長距離バスはターミナル4に到着します。メトロはT2にも停車駅があるので、まずはメトロ以外でT4に到着してT2へ移動する場合です。「ターミナル4攻略法」でも説明したターミナル間シャトルバスに乗るとターミナル3を経由してターミナル2に到着します。上の図ではシャトルバス降車ポイントと書かれた付近で停車するので、そこで降りてターミナルビルに入ります。その際、バスの後方の入り口が近く感じますが、進む方向は前方なので、バスの前方の入り口からターミナルビルに入って下さい。日本人なら最短距離を進みましょう。ターミナルビルに入ったら図の右方向へ進み、2Fへの矢印がある辺りにあるエスカレーターで2階へ登ります。渡り廊下がある出発階(2F)に出るので、エスカレーターを降りたら、図中の矢印に沿って進み、動く歩道を一つ目で降りて右方向へ進み、さらにエスカレーターで3階へ登ります。
エスカレーターを降りると3階出発ロビーの真ん中です。図中にチェックインと書かれた、チェックインカウンターが左右に広がっています。エールフランスは右側の中央寄りにチェックインカウンターがあります。チェックインと荷物を預けたら3階から2階へ降りて保安検査を受け制限エリアである出発階(2F)へ進みます。パリ行きのエールフランス便は実際にはターミナル3のEゲートから出発するので、図の左方向へどんどん進みます。
ちょうどターミナル3の端から2番目辺りにあるのがこのゲートです。ラウンジはターミナル中央の3階にある「Puerta del sol」を利用することが出来ます。このラウンジは航空会社ステータスだけでなく「Priority Pass」でも利用できます。