土曜市
土曜日には近くの広場で市場が立ちます。ドイツならマルクトプラッツ、フランスならマルシェ、スペインでもマルシェで通じるのかな?近隣の農家が農作物を直売する形式なのはヨーロッパでは典型的な土曜マーケット方式。農作物だけじゃなくてスペイン特産の生ハムやソーセージを売るワゴン車などが広い「Plaza Major」を埋め尽くしています。スペイン語の「Major」は英語なら「Mayer」ってことで、意訳するとたぶん「市長広場」かな。「Plaza Major」までの路地にはフリマも店開きしていて通りは結構な賑わい。ところどころに「違法な」ブランド物を売っているアフリカ系のいかつい兄ちゃん達がいる。時々警察が見回りに来るけどそれほど目くじら立てて摘発する感じでもない、のんびりした「Plicia Local」地方警察はどこものんびり。野菜や果物を買う人は多いものの、フリマやその周辺の衣料品を扱う屋台はそれほど儲かっていない感じがする。ストッキングやパンツを屋台で買う人はそうそういないよね(笑)
ここのマルシェは土曜日だけじゃなくて実は水曜日にも立ちます。両日とも午前中だけなので水曜日と土曜日の午前中は計画的に行動しないとマルシェでは買い物が出来ません。まぁ土曜日なら近隣のスーパーも開いているので万が一買いそびれても食いっぱぐれることは無いけど。何かを買うわけじゃないけど「マルシェ」に来るとヨーロッパに来ているなぁって実感できて好きです。ドイツではフリマは開催前週にバス停などに張り紙がされるので気を付けていると面白いものに出会えます、そしてドイツの休日開催のフリマは会場周辺の店舗も営業する事が許可されるので日曜日に1ユーロショップや5ユーロショップに行ってくだらないものをたくさん買い込んでいました(笑)