旅の思い出:ドイツ編

閲覧数: 54(0)

旅の思い出シリーズ第4弾はドイツ。実は、ドイツは1991年にも短期滞在している。1990年に東西ドイツが再統一された直後であった。まだインターネットも無く、日本の情報を得る手段と言えば、週一で買い物に行く街で購入する日本の新聞のみという時代であった。

当時のドイツは、商店が開いている時間が厳密に決められており、平日は18時まで、土曜日は午前中のみ開店していた。平日のうち、木曜日は市民の利便性のため、20時までの延長が認められていて、店によっては20時まで開いていることがあったので、毎週木曜日は今でいう大規模スーパーへ食料品の買い出しに行っていた。それ以外は、土曜日に街へ繰り出して、新聞を漁る生活を繰り返していた。娯楽も何も無かった。

その時、滞在していたのが会社の寮のような施設で、タイトル画像はその現在の姿である。まだ営業中であったw

2013年の滞在では、同じ街の隣村にアパートを借りるという奇遇もあり、散歩がてらに20数年ぶりに立ち寄ってみたというところである。

そして、このホテルが、忙しくなってきた後半の滞在では、食材を調達して調理している暇がなくなり、毎晩の夕食を食べるようになった近所のホテルである。ちなみに、滞在していたところもHotel Am Bad(amは〜のそば、Badはバートと読み、いわゆる温泉の事、正確には噴出する水だが、要は温泉のそばのホテルという意味であるw)と書かれているが、朝食しか提供されなかった。ドイツ語しか通じない街で、朝食で卵がオーダーできるようになるまで数週間、ゆで卵がオーダーできるようになったのは一ヶ月後であった。

IMG_1403

2013年は、こんなキッチンのあるアパートでの滞在となった。食洗機が故障していて、修理が必要だったこと以外はとても便利なキッチンでいろいろ調理して楽しんだ。

IMG_1386

庭からの眺めもまあまあ、緑に囲まれた閑静な住宅街の中にあり、街からは遠いが、住環境としては良かったと思う。

IMG_1400

ヨーロッパの街ではフリマは必須アイテムw 他に娯楽が無いんだろうな、すごい人だかりで、掘り出し物があるというより、みんな暇つぶしをしている感じ。食べ物はよく売れてたけど、モノはあまり売買している感じはしなかったな。

IMG_1401

カテゴリーメモリーズ, 公開タグ
旅の思い出:ドイツ編
blank

旅の思い出シリーズ第4弾はドイツ。実は、ドイツは1991年にも短期滞在している。1990年に東西ドイ  続きを読む

北海道ドライブ旅9日目
blank

北海道最終日は登別温泉から洞爺湖方面へ向かいます。ここまでずっとお天気には恵まれて来ましたが、最終日  続きを読む

北海道ドライブ旅5日目
blank

今日は川湯温泉の源泉かもしれない硫黄山を経由して層雲峡へ向かいます。 駐車場から既に硫黄の臭いが漂い  続きを読む

冬の黒部
blank

そこそこ寒かった。12月なのでまだまだ我慢できる範囲ではあるけれど。これが2月ぐらいだったら、たぶん  続きを読む

恒例の黒部出張
blank

すっかり恒例になってしまい、目新しさの無い出張ですが、今回は午前中東京で会議があった関係で、ちょうど  続きを読む

冬休み’22-23温泉旅
blank

久しぶりに新型コロナによる各種制限の無い冬休みとなった2022-23の年末年始です。せっかくなので温  続きを読む

スポンサーリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください