VMware 8.5.3とCentOS 7.3
すっごい久しぶりな、ITネタですw このサイトの本番系は贅沢な事に、AWSで稼働しています。テスト系も、と言いたいところですが、AWSは非常に高価なので、テスト系まではAWS上では賄えませんw そこで、自前のMac上にVMware Fusionを入れて、擬似的にAWSライクな環境を構築し、そこをテスト系として使っています。
AWSと違って、ホストOSとゲストOS間でファイル共有などを行いたいこともあるので、VMware Toolsを導入してMacとゲストOSであるCent OSの間で共有フォルダを使用していました。
VMware Fusion 8の頃は、製品添付のVMware Toolsで問題なく共有できていたのですが、バージョンがFusion 8.5.3になった頃から、VMware Toolsのインストールの中で、vmhgfsのコンパイルに失敗するようになりました。
製品添付のVMware Toolsは、10.0.10を使用していました。VMwareのホームページから10.1.0をダウンロードして試して見たら、エラーは出ず、正常にインストール出来るようになりました。ダウンロードしたファイルにはISOイメージファイルが圧縮されていて、それを展開後、マウントする事で、いつものVMware Toolsファイルが入手出来ました。
また、vmware-install.plの実行オプションに、-fオプションが無いと、VMware Toolsはインストール出来ません。最近は面倒なので、デフォルトを選択する、-dオプションと共にインストールを実行しているので、-d -fを追加して、無事インストールが完了しました。