加曽利貝塚

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まだまだ残暑厳しい9月、千葉にある加曽利貝塚を訪れた。御所野遺跡のガイドツアーに参加した時、他の参加者やガイドからお薦めされたのもあり、実は貝塚にはあまり興味が湧かなかったのだけれど行くことに。ちょうど3連休ということで京葉道路の渋滞にハマってしまい、目的地到着までにすっかり疲れてしまうという失態、やっぱり東京周辺は東北のスイスイ走れる環境とは違いとても混雑する。久しぶりの都会で逆に身体が鈍っているか。場所を地図で確認する。赤いマーカーが加曽利貝塚博物館で、加曽利貝塚はやや北西に位置している。貝塚をぐるっと取り囲むように周遊路が設けられ加曽利貝塚縄文遺跡公園として整備されているようだ。


縄文時代の貝塚は全国で2,400ヶ所あり、そのうち120ヶ所が千葉市内に存在しているそうだ。この周辺に縄文人が定住し始めたのは約7,000年前と言われており、貝塚が出来たのは約5,000年前の縄文時代中期とのこと。同じ縄文時代でも地域によって採れる食料が違うから、それぞれの地域で特徴のある遺跡が残るってことか、東北でも三陸沿いには貝塚があるが内陸には無いな。

タイトル画像は貝塚と竪穴住居跡を保存している建物の内部写真。この遺跡は生活痕を強く残していて、北東北で見てきた環状列石のような祭祀を司る場所ではなく、本当に居住の空間だったとみえて、貝塚の周辺には竪穴住居跡が見つかっている。この時代はまだ生きるのに精一杯だったのか、このあと北上する縄文人が徐々に生活に余裕が出来て、祈りとか精神世界への扉が開いていくのか、まだまだ縄文は謎だらけだ。

上の写真が圧巻の貝塚を保存している建物の内部、あまりの物量に、ちょっと不気味さが漂う感じ。ちなみに周辺に復元された竪穴住居の内部が下の写真。北東北の竪穴住居と違い、通気性を確保しているように見えるのは現代的な解釈なのか。

博物館の内部にもそれなりの展示物もあったのだが、いかんせん体調が思わしく無く、写真の類が極端に少ない。もう少ししっかり縄文を勉強してから、ここも再訪する必要がある、縄文への道は終わりの無い旅だ。

最終更新日: 2025年9月29日

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