釈迦堂遺跡

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シルバーウィーク後半は関東の縄文遺跡巡り。新潟方面へ北上するか山梨方面へ向かうか迷ったが、今年は山梨・長野を攻略することにして、激しい渋滞が続く中央道をノロノロ進む。自然渋滞なので事故現場があるわけでもなく、数時間経過した後いつの間にか解消して走り出す。まず目指したのは釈迦堂遺跡。ここは中央道建設に伴って発掘が行われ、旧石器時代から続く大規模な遺跡群が発見されたことから、伊勢堂岱遺跡と同じく、道路の方が迂回して保存されることになったようだ。例によって地図で確認する。真ん中の赤いマーカーが釈迦堂遺跡博物館の位置。釈迦堂遺跡はその北側に位置している。釈迦堂PA付近で中央道がわずかに湾曲しており、釈迦堂遺跡を迂回したことが良くわかる。


この遺跡は、縄文時代だけではなく、23,500年前頃の旧石器時代の生活の痕跡から、縄文時代、古墳時代、奈良時代、平安時代の住居や墓などの遺構、および大量の土器・石器などの遺物が発見されたようだ。その中でも縄文時代の遺構・遺物が数多く見つかり、特に土偶の数が圧倒的で、1,116点もの土偶が発見されており、その全てを釈迦堂遺跡博物館で展示している。あれ?土偶の写真撮って無かった、ここも再訪決定だ(笑)

タイトル画像は、出土された縄文土器の展示の様子である。展示に工夫がされており、土器の両面が直接見られるような展示と動線となっている。下の写真は、埋葬用に作られた埋甕である。この遺跡では255軒の竪穴住居跡が見つかっており、埋葬跡も数多く見つかっているようだ。

教科書などで、縄文時代の火焔型土器はよく見たが、水煙文土器というのは初めて見た。5,500年前から4,500年前頃の縄文時代中期とのこと。この遺跡は縄文時代全期を通じて遺構・遺物が発見されている。縄文土器の中でも装飾が多めなのは中期前後なのか。縄文の後の時代である、弥生時代の土器は紋様がもっとシンプルな気がする。

ここでは土器だけでなく、石器も数多く見つかっているようだ。下の写真手前の展示が見つかった石器類。この遺跡は、地形的には甲府盆地の東側に位置する、平均傾斜約8度の扇状地にあり、見晴らし良かったんだろうと思う。

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最終更新日: 2024年11月20日

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