鉛温泉
今日は藤三旅館の別邸「鉛温泉 心の刻 十三月」。白猿の湯で有名な鉛温泉の藤三旅館に出来た、部屋に源泉掛け流しの風呂がある旅館である。まずは場所の確認から。下の地図の真ん中の赤いマーカーが十三月である。オープンストリートマップでは湯治部となっているが、現在の藤三旅館には湯治部は無い。跡地に出来たのが湯治部とは対極にある部屋風呂のある十三月である。
部屋風呂の特徴は白猿の湯と同じように湯船の底からお湯が供給される点である。下の写真の湯船の左側にあるいかにもお湯が出てきそうな仕掛けの部分は実際には湯温調整のための水が出てくるところで、お湯は湯船の奥側の底から出てきている。
十三月は源泉掛け流しの部屋風呂が特徴の一つであるが、その他の特徴として凝った趣向の食事がある。夕食も翌日の朝食も会場食であるが、部屋毎に独立したスペースにテーブルが用意される点が大沢温泉の山水閣との違いである。まずは夕食から見ていく。
夕食の最初に出されるのが前菜の盛り合わせとお造りである。基本的にお酒の肴としての立ち位置のためアルコールに合う味付けである。アルコールを飲まないが、料理としてのお酒の肴は好きなので問題は無い。今回のメイン料理はプラチナポーク(白金豚)の溶岩蒸しである。
これは鍋に入れた高温に熱せられた溶岩に水を注ぐことで蒸気を発生させ、その発生した蒸気で白金豚や野菜を蒸し上げるという仕掛けである。
箸休めのシャーベットが出され、ご飯物が続くが、我が家の場合にはアルコールを飲まないため、毎回白米を最初に用意してもらうのが定番となっている。十三月では夕食に白米の用意はないため、毎回藤三旅館から取り寄せてもらっている。面倒を掛けて申し訳ないがお酒の肴を白米で食べると美味しいのですよ(笑)
デザートも凝ったもの。今回はプリンだった。
翌日の朝食では、その場で調理するひっつみ汁が特徴となっている。以前は同じ調理器具で作るベーコン鍋であったが、ひっつみ汁の方が朝食としては合っている気がする。チェックアウトは11時なのでギリギリまで部屋で温泉を堪能するのがお約束、これが部屋風呂の醍醐味である。ここは毎年リピートしているので来年も出来れば訪れたいものである。
最終更新日: 2025年10月19日


