スペイン旅日記:実践編
それでは、実際に夏休みのスペインへの旅行を計画してみましょうw 参考にするのはもちろん準備編です。
1. 日程を決める
8月15日(月)を出発日に設定し、翌週に有給休暇を3日足して、8月23日(火)を現地からの出発日、帰国は8月24日(水)の「夏休みスペイン・(パリ)10日間の旅」です。出発地は成田、経由地はパリを選択します。出来上がった日程は、
- 成田(東京)
8/15(月) 11:40発 ターミナル2
パリ・シャルルドゴール
8/15(月) 17:10着 ターミナル2E
便名:JL415 - パリ・シャルルドゴール
8/15(月) 20:50発 ターミナル2F
マドリッド
8/15(月) 22:55着 ターミナル2
便名:AF1400
今回、この便を選んだ理由は、「久しぶりに成田空港を利用したい」、「787に乗りたい」、「本館発着便を利用したい」という、超レアなこだわりからですw
- 「久しぶりに成田空港を利用したい」⇒ 気が付けば、去年のシルバーウィーク以降は全て羽田便でした。久しぶりの成田です。
- 「787に乗りたい」⇒ エコノミークラスの座席配置が、777だと3-3-3ですが、787だと2-4-2なので、2席飛びの通路移動が無い、787の方が落ち着いて乗っていられるはず、こればかりは乗り合わせの人次第ですけどねw
- 「本館発着便を利用したい」⇒ 成田空港第二ターミナル(ビル)は、行き先別に、本館とサテライトに分かれています。フランクフルトやパリ便は本館から、伝統的に61番と62番が使われることが多いです。ヘルシンキ便はサテライトの79番とか80番辺りで、やや遠い印象があります。本館-サテライト間のシャトルが廃止され、徒歩移動になってから特にそう感じるのかもしれません。なので、本館発着のパリ便を選択することに。
2. スカイライナー予約・手ぶら手配
次に手配するのは、「手ぶら空港宅配」、これは自宅から成田空港間だけでなく、荷物のチェックインを代行するサービスで、自宅で預けた荷物を到着地で受取る事が出来ます。自宅から重い荷物を引きずって空港まで行く労力と、それに伴う肉体的・精神的疲労と、「手ぶら空港宅配」の料金を天秤にかけ、手ぶらがいいよねってことです。高いか安いかは人それぞれですが、せっかく旅行に行くのに、往路の荷物運搬で疲れてしまっては、本末転倒です。
そして、今回は成田空港利用なので、日暮里からの京成スカイライナーを予約します。11:40発の2時間前、9:30頃に成田第二ビル駅に到着するスカイライナーを検索します。15号が9:25分着のようなので、一ヶ月前になったら日暮里発のチケットを予約し、当日、日暮里駅で支払い・発券します。
出発関連の国内手配はこれでOKになったので、到着地での移動の手配に移ります。マドリッド着は22:55、23時と仮定し、荷物が出るまで30分とすると、23:30に移動開始できる。
3. ALSAバス予約
0:45発のバスがあるけど、T4出発なので、空港循環バスでT2からT4へ移動する時間を考慮する必要があるけど、最悪でも0:00時までに荷物を受取れれば、ターミナル移動をしてもT4発 0:45のバスには間に合うだろう。注意点は、0:45発のバスは、既に翌日の予約となることである。8/16で検索する必要がある。マドリッド往復のバスが予約できれば、旅の手配は完了。
- マドリッド
8/16 0:45発 Terminal 4
レオン
8/16 4:30着 Estacion Autobuses de Leon
番外編へ続く(と思うw)
ちなみに、タイトル画像の奥に見えている787が、サテライトからプッシュバックされたヘルシンキ便、左奥から左手前に見えているのが、改修されたサテライトからの徒歩通路である。半身が見えている777は61番からのフランクフルト便。本館サクララウンジの喫茶コーナーから見たエプロンでした。
遠くに本館が見えて、歩くと長そうって感じでしょ?昔はここを無人シャトルが往復しておりました。一番手前に見えているのが、61番ゲートで、この777はたぶんフランクフルト行き。この時は、ヘルシンキから到着して、サテライトから本館へ歩いているところ。
最終更新日: 2018年6月14日