北杜市考古資料館
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2025年夏休みの旅最終回は、長野県の縄文博物館を巡る旅で締めくくることにする。最終回に相応しい場所での宿泊も計画しているのだが(笑)。まずは北杜市考古資料館から。地図で場所を確認しておく、下の地図の真ん中の赤いマーカーが北杜市考古資料館の場所である。
北杜市考古資料館は、北杜市埋蔵文化財センターが北杜市内で発掘した、旧石器時代から中世までの出土品が展示されている。その中で縄文時代を中心に見て回った。個性的な土器や土偶が多数展示されているのが印象的であった。
これは顔面把手付深鉢という分類の土器で、出産文土器と呼ばれるものだそうだ。この造形の深鉢の土器は初めて見たと思う。これまで見たことのない装飾である。タイトル画像に使ったのが、さまざまな顔面把手のコレクションである。実際にはこれらの把手はいずれかの深鉢に取り付けられていたのだろう。
これは中空土偶と呼ばれる土偶で、遮光器土偶と同様に中が空洞になっている。この土偶はここから近い金生遺跡から出土した土偶である。この土偶のデザインもこれまでに見たことが無い形である。愛称は「ちゅうた君」だそうである。
その他には、縄文前期前半に多かった尖底の深鉢形土器などが展示されている。シンプルな縄文が特徴のいわゆる縄文土器である。今日はこの後、ちゅうた君が出土した金生遺跡へ行ってみるつもりである。
最終更新日: 2025年10月11日


