世界遺産「Alcalá de Henares」
イースター休暇の後半も「世界遺産を巡る旅」です。チャマルティン駅から向かったのはマドリッド近郊(東部)にある「Alcalá de Henares(アルカラ・デ・エナレス)」という街。ここは「ドン・キホーテ(Don Quijote de la Mancha)」で有名な「セルバンテス(Miguel de Cervantes Saavedra)」の出生地として有名な他、15世紀以来の大学都市であり「世界で最初の計画的な大学都市である」ことを理由として1998年に「世界遺産」登録されています。
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RENFEの新幹線に乗ってマドリッドまでやって来たので3時間以内であればセルカニアスが使えます。せっかくなので何処かへ行こうと思いチャマルティン駅の自動券売機で発券を試みるも今日は券売機のご機嫌が悪く発券出来ず、窓口で発券してもらいます。
ホームに降りて電光掲示板に表示されていて、すぐに来そうな電車に乗って適当に何処かへ行こうと思います。一度訪れた事のある「エル・エスコリアル」行きがすぐに来たので飛び乗ります。
乗った後で乗車券を見てC2ってどこまで行けるんだろう?とふと疑問に思ってしまい電車を一旦降ります。結果的には窓口で発券してもらったのは全てのエリアに行ける乗車券でした。よく見ると乗車券に「AB1B2B3C1C2」と全てのエリアが書かれていました。次のエスコリアル行は当分来そうにありません。じゃあってことで少し待って「アルカラ・デ・エナレス」行きに乗ることにしました。方角としてはバラハス空港のさらに東側って感じです。今日はエスコリアルの日じゃなかったってことで(なんて無計画な旅なんだw)
1時間ほどで到着しましたが、駅舎を出てみると。。。「京急の駅」かよってぐらいの違和感で、これまでのスペインの鉄道駅のイメージを覆してくれましたw 大学の街ってことですが向かったのはとりあえず「セルバンテスの生家」です。大学とは反対側になるようです。
小さい家に観光客が押し寄せてって感じで行列に並んでまで入ろうとは思わず、、、何となく通過してしまいました。それよりもこの街並みがなんかいい感じでした。
さすがスペイン、お年寄りでも仲良しなんだから。。。あの歳で出来たら羨ましいかも(年齢不詳だったのですがw) ちょうどお昼前(ちなみにスペインのお昼は14時でこの時間のレイドには人が集まりません(`・ω・´)キリッ)だったので近場の「意識高い系」の店へ入りました。開店したばっかりの若者が切り盛りする店でした。何食べたんだっけな、たぶん肉系、量は満足w
セルバンテスの生家を過ぎてひたすら歩き「Puerta De Burgos」までやって来ました。ここのところにジムが2つあるので無謀にもレベル5戦を挑むもあえなく敗退、この手前の街中ではソロ戦でも人が集まっていたので油断してしまいました。街外れでは人が集まりませんでした。
今回は無計画に来てしまったので見るべきものを見ていないかもしれないので、次回はもう少し下準備をしてから訪れたいと思いました。