2022年フライト記録ー番外編
今回の番外編は、羽田から広島へ移動の際に「台風の影響で天候調査中につき搭乗手続きを中止しています」から条件付き運航に漕ぎつけ、ラウンジで食事にありつき、定刻15分前に搭乗開始し着席、一旦はドアクローズしたものの、機材トラブルのためドアが開き整備士がコクピットに出たり入ったりすること1時間強、地上係員が乗り込んで来て、機材が修復出来ず、代替機材も用意できないため、欠航するとのアナウンスが流れた後の解決編をお送りします。と言っても代替は新幹線の一択ですけど。
いつもより多めに食べるのは、イレギュラー時のお約束、しっかりお腹を満たしておきます。
台風の影響で南ウイングは広島以外は既に欠航が決定済みでした。17:50出発の便で1時間以上機内で待たされていたので、地上係員による欠航のアナウンスの頃には19時半を回ってしまっていた。飛行機は諦め、最悪のケースを想定してとっとと東京駅へ向かうことに。こんな時にみんな機内でオロオロしているんだけど、JALが助けてくれる訳じゃないので、自分で考えて行動するに限る。最悪のケースは秋葉原に戻って滞在を1日延長することなので、品川に向かうより東京の方がその後の自由度が上がります。モノレール乗車中にEXアプリで新幹線を予約します。19:39ではギリギリになるので、余裕を見て東京駅20時発の広島行き最終便を選択します。
のぞみの通路側にはコンセントがありません、モバイルバッテリーも持ち合わせがなく、スマホの充電が出来ません。手持ちのデバイスの中で、モバイルルーターが外部出力機能付きです。でもアウトプットがUSB-Cのみ、iPad Air用のマルチメディアアダプターを流用してライトニングのUSB-A充電ケーブルを繋ぎ、低速ながら充電することで広島までスマホを延命させることに成功。新幹線は4時間乗車の長丁場なので、充電切れたら困るなと思った時のアポロ13号式解決方法でした。飛行機に乗ればすぐに広島だし、自宅まで持てばいいやと、ラウンジで充電しなかったのが落とし穴、飛行機降りた時点でバッテリーは半分近くだったので、この解決策を思い付かなかったら、ホントに電池切れてたかも。
ちなみに上の画像とタイトル画像の機材が故障して欠航してしまった機体です。
定刻23:54に広島駅到着、徒歩で15分なので自宅に到着したのは翌日未明ということに、16:10秋葉原発のバスに乗車してから8時間の超長丁場、お疲れ様でした。みんな無事に広島に戻れたかな?
クーポンで購入したチケットだったので、WEBサイトでは払い戻しできず、苦手な電話をすることに。どうも電話で話をするのは好きじゃない、なんでだろ?上級会員用の専用窓口で、ほとんど待ち時間もなく、本人の予約じゃ無くても、上級会員からの無理な要求にも文句も言わず対応(イベリアが欠航した時の予約変更とか)してくれて、とっても丁寧な受け応えもしてくれるけど、やっぱり電話は苦手、セルフサービス万歳だ。