RENFE攻略法

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RENFEとはスペイン国鉄のこと。カタカナでは「レンフェ」ただし先頭のRは巻舌です。AVE開通に伴いすっかり鉄道の旅が多くなってきました。最近はネタ切れ気味でもあるのでRENFE攻略法ということでいってみたいと思います。

タイトル画像はマドリッド-チャマルティン駅に停車するAVEです。スペインの高速鉄道は速い順に、AVE、Alvia、Avant、Media Distancia(MD)と呼ばれています。AVEは最高310Km/hを誇ります。Alviaは最高250Km/hです。Avantはマドリッドとトレドを結ぶ専用列車です。MDは高速鉄道と言うより、日本で言えばJR快速ってところでしょうか?

チケットはオンライン予約(モバイルアプリ含む)、駅で購入など様々な方法で入手可能です。駅にある自動券売機で買うならこんな感じになるでしょう。ちなみに背景の電光掲示板が到着と出発案内表示です。スペイン語の下に英語表記もあるのでかろうじて理解可能です。

日本からはRENFEのホームページで購入可能です。日本発行のクレジットカードは決済できないので、Paypalを経由します。チケットをダウンロードして印刷します。持って行くのを忘れないようにしましょう。ホームプリントではこんな感じのチケットになります。駅プリントではもう少し細長くなるようです。(飛行機の搭乗券と同じサイズか?)

ホームの入り口でチケットのスキャン(バーコードかQRコード)と手荷物(スーツケースも含む)のX線検査があります。車両に乗り込んだら荷物棚にスーツケースを押し込みます。発車ギリギリにホームへ行くと荷物棚が満杯で座席にスーツケースを持ち込む羽目に陥りますので発車(入線)ホームの確認を早めに済ませできるだけホームで待つようにしましょう。

AVEやAlviaなどの高速鉄道は前後4時間に限り近郊列車に接続乗車することが可能です。出発駅または到着駅にCercaníasという近郊列車が走っていることが前提です。例えばマドリッドやバルセロナなどです。マドリッドのCercanías路線図はこちらです。

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上のチケット写真では左上に「Combinado Cercanías」と書かれていますが、これが書かれているチケットが対象です。このチケットを使って(モバイルチケットは今のところ非対応です)Cercaníasの自動券売機で切符を発券します。Cercaníasの自動券売機はこんな色と形をしています。

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画面の左上に「Combinado Cercanías」というボタンがあるので、それを押して到着駅を選び、バーコードかQRコードをスキャンします。この自動券売機は接続切符だけじゃなくて、普通の切符を買うときにも使用するので画面レイアウトを覚えておくと便利です。

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ちなみにCercaníasとはこんな電車です。独シーメンス社製でしょうか。

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車内はこんな感じです。

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RENFEとCercaníasとMETRO(地下鉄)が乗り入れる駅にはそれぞれの自動券売機があります。間違えないようにしましょう。これはマドリッド地下鉄の自動券売機です。

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攻略法ってほどではなかったなw

最終更新日: 2019年5月1日

カテゴリースペイン, 公開, 旅行・交通タグ, , , ,
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