欧州出張番外編
欧州出張も後半が終わりバルセロナに戻ってきました。ここからは番外編です。マドリッドを経由してレオンへ移動します。バイオ関連の研究を行っている大学の外郭団体へ話を聞きに行きました。ここでは基礎研究が主で実用化の研究と実生産を行っているのはバレンシアの会社のようでした。。。今後のためにコンタクト先を教えてもらいました。
番外編の後はいつもの散策です。この時点ではイースターにも来る予定だったのですが、まさかのCOVID-19感染症のパンデミックによってイースターどころか会社への出勤すら行えない状況になるとはこの時には思いもしませんでした。
ポケストでロケット団とバトルして、寒さをしのぐためにカフェでコーヒー飲んで、夜には名物のタコを食べに行くという、ごく普通のことが今(5月)は出来ません。出来ている時にはそのありがたみをなかなか感じにくいのですが、このような状況になるとありがたさが身に染みます。
熟成肉で有名なイタリアンのお店です。予約で満席だったのですが、融通を利かせてくれて時間限定ですが入店できました。日本でも近年流行っている熟成肉ですが、肉の本場欧州なので一枚も二枚も上手です。熟成肉のカルパッチョが絶品です。石板焼きはさっと炙って食べるみたいですが、ちょっと時間を置きすぎたら石板が冷えてしまい、お店の人が気を利かせて交換してくれました。たぶん、もっとレアで食べても大丈夫なんだと思います。日本でもすき焼きで有名なお店はカルビの握り寿司があるぐらいなので。。。
出張の番外編で立ち寄っただけなので、数日でマドリッドへトンボ帰り、いったんバルセロナへ飛んで、そこからヒースローを経由して成田へ帰国します。
バルセロナからEU域外への出国の際に利用するラウンジは初めて入りました。場所がわかりにくい、というかサインが欧州基準で、日本の表示に慣れていると返って迷ってしまいます(笑)
バルセロナからヒースローは例によってビジネスクラス利用なので、軽食が出ました。
ヒースローでは慣れたターミナル5でしたが、成田便はついに沖留めバス接続!往路はサテライトでさらにターミナルからも離れてはいたけどボーディングブリッジでの接続でしたが、コロナの影響でここまでの扱いに。お隣のゲートはインド チェンナイ行き、この時点では日本の方が欧州より感染者が多かったので、その影響だと思われます。
この時期、感染が拡大している印象の日本へ行こうという人はほぼ居ない感じで、ビジネスクラスはほとんどが空席。。。この後、スペインやイギリスで感染が爆発的に拡大するなんて思いもしませんでしたが。。。
わかる英語のメニューを頼んだ結果です(笑) 最後のデザートはぶり大根じゃなくて「ひっくり返したアップルタルト」だそうです。朝食は抜きにして時差ぼけ対策を行いました。
見慣れた成田第2ターミナルへ到着。まさかこの後、会社が在宅勤務になるとは思いませんでした。
最終更新日: 2020年5月5日